AmazonのAudibleが2ヶ月無料キャンペーンを実施していました。Audibeは本を読み上げるサービスになっており、本を読むのが面倒な時でも役に立ってくれそうのため前から気になってました。
しかし、実際使ってみると聴き時は選ぶと思いました。
Amazon Audibleとは
Amazon Audibleとは、本の読み上げ機能のサービスになります。月額1500円、ひと月無料のサービスになっています。
Audibleに入らないと、オーディオブックの購入ができない訳ではありません。Audibleに入らなくても読み上げに対応している本であればオーディオブックとして購入することが可能です。
Audibleに入ると、いくつか特権がもらえます。
毎月1コイン貰え、そのコインで1つの読み上げる本を交換できる。
毎月1冊、ボーナスタイトルが無料
オーディオブック単品購入する場合、Audible会員は30%オフで購入可能
オーディオブックを定期的に聞く方であれば得の多いサブスクリプションと言って良いかと思います。
Audibleのメリット、デメリット
Audibleを使う前は、ながら読書ができる良いツールかと思っていたのですが、実際使ってみるとオーディオブックのメリット、デメリットがあると感じました。
オーディオブックは集中力が必要
オーディオブックはその名の通り本です。本を読みながら、別のことをすると集中できなくて本の中身が入ってきません。そのため、聞く事に集中しないとなりません。これが結構大変・・・最初はラジオ感覚で聴けるイメージもあったのですが、ラジオ感覚で聴くととてもじゃないけど内容が頭に入りません。オーディオブックを聴くには集中力が必要・・
仕事をしながら本を聞くとか、全然できないです。ラジオ感覚でAudibleを使おうとする人には合わないです。それなら Youtube premiumに入って、Youtubeを流している方が良いと感じました。
一冊聴くのに膨大な時間がかる
オーディオブック1冊読むのに、かなり時間がかかります。300ページ程の本で、約8時間かかります。毎日2時間聴いたとしても、4日かかる計算です。
再生時速度を1.5倍等にできる機能もAudibleにはついていますが、それでも5〜6時間はかかるので、耳だけに集中する時間をそれだけ確保しなければなりません。
月にオーディオブックに集中できる時間をどれくらい取れるのか、と考えると頑張ってもひと月あたり3〜4冊程度しか聴けないのではないかと思います。
今回試した本はこちら
ちなみに、今回購入してみた本はこちらです。
本自体は300ページ、オーディオブックでは8時間5分かかります。
Audibleが合う使い方
集中力が必要のない作業、または拘束時間には向いています。
- 通勤時間
- ジムやランニング等でスポーツをしている時
- 料理をしている時
- 洗濯をしている時
- 掃除をしている時
特に、通勤や仕事中に車に乗っていることが多いなどの方はベストマッチだと感じました。私は電車通勤が主なので、若干使いにくいかなぁ。
Audibleが合わない使い方
集中する作業中には向きません。オーディブルの内容が頭に入ってきません。
- ソシャゲをしながら
- 勉強しながら
- 仕事をしながら
- ブログを書きながら
ながら運用を期待していましたが、とてもじゃないけどながらでオーディオブック聞きながらは無理だと思いました。
もう少しラジオ感覚で聞けるものと期待したんだけどなぁ。
Audibleを使った総括
最近だとテレワークも多くなり通勤するタイミングも少なくなってしまいました。毎日長時間通勤している、満員電車で本を読めないというシーンであればオーディオブックの選択肢は十分あると思います。しかし、最近だと在宅も多くオーディオブックを活用する機会が少ないと感じました。
オーディオブック1冊聞くために時間がかかるのと、思った以上に「ながら読書」ができず集中力が必要になるからです。
それこそ、通勤中に聞くとかであれば良いかもしれませんが、仕事中耳寂しい時に聞くには向いていないと感じました。
Audibleのサービス自体は非常に良いと思います。ジムやランニングをする人は音楽を聞く代わりにオーディオブックという選択肢は十分良いと思います。Audibleに入ると配られるコインは、有効期限が6ヶ月になっている (2021年5月現在)ので、欲しいオーディオブックが見つからない時はためる事もできます。
コインで購入したオーディオブックは退会した後も聴けるため、興味がある人はAudibleを試してみるのも良いかもしれません。