むかーし、ヤマダ電機で購入した1000円のキーボードがとうとう壊れた。使っていたのはほぼ会社のみ。5年くらいは使っただろうか。良くここまでもってくれた!
思えば転職のたびに持っていって使っていたから、色々な会社を一緒に経験しているキーボードだけど、使えなくなったなら仕方ない。在宅が多くなり、会社で席替えもあったのでキーボードを持って帰ってきたのだけど、死期を悟ってたのかと思う感じで家でセッティングしたらボタンが効かなくなってた。今までありがとうございます。1000円のキーボードですら5年も使っているのであれば、ちょっとぐらい高いキーボードでも良いのではないか?と思ってしまい、この度ロジクールのKX800を購入しました。
KX800とは
ロジクールのキーボードの中でもなかなか高価な約15000円くらいのキーボード。今時のUSB-Cに対応しており、レシーバーもBluetoothも付いている。高いだけあってタイピングも非常にやりやすいし、叩音も比較的音が出ないように感じる。肌触りはマット仕様で、すべすべでタイピングがしやすくなっている。これはなかなか申し分ない!
エントリーモデルK380と比べる
ロジクールのキーボードはいくつか使った事があり、エントリーモデルのK380とかは2台も持っている。
このキーボードもすこぶる打ちやすく、PS4やPS5、デスクトップPCにも愛用していたのだがどうしても仕事に向かないなと思っていた点が一つ。
F1〜F3ボタンが機器の切り替えボタンに割り当てられていて、F1〜F3のボタンを押すにはファンクションボタン(fn)を押さなければならない。この機器の切り替えは非常に便利なのですが、F1〜F3がファンクションキー押さないと使えないと言うことは、仕事でExcelを使った時にF2を押してセルをアクティブに出来なかったり結構・・というか仕事の効率的にかなり使いにくい。
ロジクールの専用アプリをPCに入れればファンクションボタンを押さなくてもF1〜F3が反応できるようになるんだけど、社用PCって勝手にアプリ入れられないんですよね・・これ、同じ悩み持っている人も多いと思う。この切り替えが自由にできればK380でも十分だと思っていたんだけど、出来ないのでロジクールは仕事用から外していました。
いや、ほんとF1〜F3くらいアプリ入れずに変更できるようにしてよ・・ほんと仕事の端末に勝手にアプリケーション入れられないんだって・・
K380で痒かった所に手が届くKX800
まぁ、値段が違うしね・・と言いたいところだけれども、K380でもできるようにしといてよと思うこの機能。KX800は、まず機器の切り替えボタンが別々になっています。オーケーオーケーとても良いね!
しかし、その分F1〜F12はデフォルトショートカットが割り当てられていてF1〜F12を使うためにはK380と同様にファンクションキーを押しながらF1〜F12を押さなければならない。だけどここからがK380と違うところ!
KX800はハードウェアでファンクションキー(fn)を押しながら「esc」キーを押すと設定が逆になってF1〜F12ボタンをデフォルトのボタン設定にできるのです!もちろん、ロジクールのアプリを入れる必要もないので、社用PCだからアプリが入れられなくて使いにくいなんてこともない!
いやーいいね!待ってたよ!というか、これくらい安いキーボードでも実装して!!
KX800の感想
自分は、長く使うものはある程度高いものでも良いと思っているタイプです。その中でもこのキーボードは非常に打ちやすくて文字を打つのが楽しくなりそう!ちょっと15000円という高価なキーボードですが、今後の相棒として申し分ないっす!何より外観がかっこいいしね!
大きさといい触り心地といい、押下した後の気持ちいい反発が返ってくる点など、さすが高級キーボードって感じ。いい感じに重さもあり、ちょっとやそっとのタイピングではずれないです。それに傾きもついていて打ちやすさも抜群。う〜ん買ってよかった。
重みもあるし、角度もあるのでタイピングの時にズレにくいのも高得点です!マットな触り心地も相まってタイピングするのが楽しい!
少し前に、持ち運び用のキーボードを買ってそれでもレビューしそれも悪くなかったけど、据え置きの高級キーボードはやっぱりうち味が違いますね。持ち運び用のキーボードと比べるのがおかしいのかもしれないけど・・いやーいいねKX800。
JIS配列だけでなく、US配列のKX800も発売されているので、好きなキーボード配列のものを選べるのも良いですね!自分はもっぱらWindowsパソコンなのでJIS配列購入しましたけどね。
この前レビューした持ち運びキーボードの記事はこちら。
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KX800の唯一の気になるポイント
あ、一点気になる点がありました。Bluetoothの接続ができるのでメインはBluetoothで使うつもりですが、安定性を上げるためにレシーバーもついていました。ロジクールの共通レシーバーみたいで、ロジクール製品であればキーボードやマウスをレシーバー経由でPCに接続できるというもの。安定性が非常にあるらしい。
ただ、このレシーバー、使わない時にキーボードに内蔵するなどできず、キーボードの箱に刺さっていたものだから、無くすわこれ。Bluetoothで使っていてレシーバーに切り替えようと思っても、多分紛失してなくなってそう。いや、Bluetooth使うからいらないんだけどね。いらないんだけど、付属品がなくなるって嫌じゃないですか。それだけが不満点かなぁ。
結構キーボードも大きいのでレシーバーくらい内臓できそうなのに・・
まぁ、それ以外は満足です!これから新しい相棒として付き合っていきます!
オマケ - タイピング速度
タイピング速度がはかれるサイトがあったので軽くKX800で挑戦してみました。
新しいキーボードを買ったから試しにスピード試してみた。最高称号の上行った。限界を超える!!!
今日の腕試しタイピング(ローマ字)の結果は「Comet」スコア「375」でした。 https://t.co/YCYtV46iQf #etyping #et_r
— 迅ノ介 (@zin_nosuke) June 14, 2021
うーん、打ちやすいっ!!結果はなかなかの速度で、375点のCometという称号をもらいました。
とってもウキウキしてたら、このサイトのランキングを見ると900点超えている人がいて化け物だと思いました。ちゃんちゃん。