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VRには何のメガネが良い?度数は?色々試した結果からオススメを紹介!

投稿日:2023年3月9日 更新日:

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VRの世界に没入を阻害するメガネ。
ですが、日本のメガネ人口は7500万人もいるらしく、二人に一人はメガネを使用しているようです。

私もVRを楽しむためにはメガネ必須。コンタクトでできれば没入感が上がりますが、毎回コンタクトをつけるのも面倒なのでメガネでやってます。
Oculusquest2、PSVR、PSVR2とVRを試してきてメガネに悩まされてきました。

装着が浅いとVRの映像がぶれてしまって没入感も削がれる・・さらに、フレームがヘッドセットに当たってVRのレンズに当たって傷がつかないかヒヤヒヤしながらVRヘッドセットをかぶっていたら没入も阻害されます。
今までよりVR世界を楽しむために、様々なVRに合うメガネを探してきました。
その中の「これがオススメ!」というメガネを紹介していきます!

VRで試したメガネの種類

私がVRで試したメガネはこの通り

  1. 度あり水中メガネ用フレーム
  2. VRレンズ装着型メガネ
  3. JINS SHOTE TEMPLE(ショートテンプル)

この中で汎用性も兼ね備えた「JINSショートテンプル」が一番よかったです。

自分のメガネを比較しながら説明していこうと思います。

まずは度数はどうするか?

VRメガネのフレームも重要なのですが、いくつか試していてメガネの度数も重要です。

まず、私は右と左で視力にズレがあります。
それほどひどいズレではありませんが、右目のほうが視力が弱く、左右同じ度数のレンズを入れてしまうと右目がかなりブレてしまいます。

なので、右目は左目より強い度数を入れています。

私と同じような方なら同じ経験があると思うのですが、左右の度数が異なる場合に、「左右とも同じ見え方にするような度数にすると頭痛がしたり気持ち悪くなったりしますよ」と度数を決める時にメガネの店員さんに言われたりします。

なぜなら、人は両目でものをみるため、生活に必要な視力は両目でみて違和感がなければ支障がないから同じ見え方になるまで度数を調整する必要がないからですね。

実際、私も日常的に使っているメガネは、左の度数が強いものの、右よりも弱い視力の補正となっています。

しかし、VRの場合は違うと思います。
おそらく、両方とも同じ見え方になるようにレンズを入れたほうが良いです。

なぜならVRは現実と違い、片目で別々の画面を見るため、片目の補正だけ弱くしてしまうとイマイチ度数が合っていないように感じてしまいます。
私は試しにVR用メガネを同じ度数にした所、すごく快適にVRの画面が見えるようになったので非常におすすめです。まずは度数を合わせる事でもVR体験が変わるかもしれません。

VRメガネを色々試したレビュー

VRのメガネは、当たり前ですがVRヘッドセットにできるだけ干渉しないものが良いです。
私が使っているメガネはフレームが長めに作られているのでほとんどのVRヘッドセットと干渉します。悲しみ・・

メガネが合わないとこの通り。

  • 外の光が入り没入感を削がれる
  • ヘッドセットとフレームが干渉しメガネがズレる
  • メガネがVRレンズに当たり傷が気になる
  • メガネの鼻あてがヘッドセットに抑えられて痛くなる

出来るだけ没入感を削がれないようなVRメガネを探し続けました。
レビューしていきます。

度あり水中メガネ用フレーム

私が最初に試したVRメガネです。
水中メガネ用のフレームですが、VRヘッドセットにもピッタリはまり、AmazonレビューでもVRヘッドセットに使えるとありました。

リーフツアラー 度付き レンズ 水中マスク用 レンズ フレーム

このフレームの利点は、メガネが安いです。
中に入れるプラスチックも別売りになっていますが、非常にリーズナブルです。

ただ、これの大きなデメリットは入れられる度数の選択肢が少ないです。
私の購入時点では度数は-6.0が最大。この最大の補正でも私にはたりませんでした。おそらく、水の中に入ると度数補正が多少すくなくても水の中はくっきり見えたりします。なので補正自体は小さいものが多いのかと思いました。

それほど目が悪くない人であればこちらでも良いと思いますが、VRは直に画面を見るので前述の通り度数を合わせたほうが良いです。

なので、度数が合わなければこのフレームはやめておいたほうが良いです。

VRレンズ装着型メガネ

続いて、VRに直接くっつける形のメガネです。
私はOculusquest2で使っていました。

Favotem MetaQuest2対応 度付きレンズアタッチメントセット マルチコート 乱視対応 収納ケース付き

VRのレンズ部分にアタッチメントをつけて、フレームをはめ込む形のメガネです。VRにつけっぱなしにできるので、VRヘッドセットをかぶれば即視力が合うのがメリットです。

Oculus quest2用に購入したレビューはブログ記事にもしているので、気になる人はそちらも参照してみてください。

最近出たPSVR2のアタッチメントもあるようです。アイトラッキングも問題なく動くとか。

こちらのデメリットは、取り外し取り付けが若干面倒です。
私は家族でVRヘッドセットを使っているので、家族が使うたびに外さないといけません。
アタッチメントとレンズはマグネットでくっつくようになっているので凄い手間ではないものの、右目と左目を毎回レンズをつけないといけないのが煩わしいのと、アタッチメントも多分頻繁に取り外すように出来ていないのか、レンズの取り付けに手間どうとアタッチメントごと外れて、付け直す手間が出たり・・

あと、同じ機種以外使えないのもデメリットです。
Oculus quest2用のフレームは、当たり前ですがPSVR2等の別の機種では使えません。

別のVRの機種があっても使いまわせないので、その機種にあったものを買い直す必要があります。

つけっぱなしにするのであれば良いのですが、家族でVRを使っていたり、新機種が出た時に別のVRを購入したいというのがあれば、この後のメガネの方がおすすめです。

JINS ショートテンプル

一番おすすめしたいのがJINSのショートテンプルです!
これは一風変わったメガネで、こめかみ当たりまでしかフレームが来ず、VRヘッドセットに干渉しないメガネです。

JINS SHOTE TEMPLE(ショートテンプル)

自分の眼鏡と比べてみましたが、こんなにフレームの長さが違います!

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下がJINS ショートテンプル

フレームの長さが倍近く違うので、いつも使ってる眼鏡はそりゃVRに干渉するなと笑
JINSのサイトでもVRメガネにも使えると宣伝していますが、もっと宣伝しても良いと思う!

メリットとしては、メガネをつけているのにVRヘッドセットを被っても干渉しない。VRヘッドセットと一体化したようなつけごごちです。
いつも使っているメガネを、このショートテンプルにかけ直すだけで良いので、使い勝手も非常に楽。

値段もレンズ込みで9,900円でした。
前述したVRヘッドセット専用のレンズよりむしろ安い。
どのVRヘッドセットでも使えると考えると、初めからこれに気がついて買っておけばよかったなと後悔するレベルで気に入っています。

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赤いメガネケースもカッコいい!

VRヘッドセット前提で話してしまいましたが、ショートテンプルしたい耳にかからない斬新なフレームは普段使いでも良いと感じるものです。
ただ、若干フレームの色や形状が少ないのが残念です。

私はこのフレームを買った時、JINSの専門店まで足を運んで購入しましたが、店頭には出ておらず倉庫から出してきていただきました。
JINSのウェブサイトからだと、もう少し種類もあるそうなので自分の度数がわかっている人はWEBサイトから買うのもありだと思います。
ただ、眼鏡の度数は左右ぴったりに合わせた方が良いので、普段使いの眼鏡との度数の違いは気をつけてくださいね。

今使っているメガネがVRヘッドセットにそのまま使えるならそれに越した事はないと思います。
ただ、より快適にメガネを気にしないでVRの世界を堪能したいという方は、このJINS SHOTE TEMPLE(ショートテンプル)
をぜひ試してみてください!



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