先日、FFタクティクス 獅子戦争のiOS版がセールになっていたため現在攻略中です!
過去にPSP版で一度やっていたゲームになるのですが、だいぶ昔のため記憶が曖昧なのと、世界が「イヴァリース」というFF12にも出てくる世界観のためもう一度やってみようという気になりました。
イヴァリースはちょっと前にFF14でも出てきて、ラムザが出てきたとか出てこないとかで結構話題になりましたよね!
FF14 リターン・トゥ・イヴァリース
FFタクティクスの世界観
初めてFFタクティクスをやったときは、背景をあまり把握しないままどんどん進めてしまったせいで、ストーリーが半分くらいしか頭に入ってませんでしたw
このゲーム・・なかなか奥深い! ゲーム中に確認できる「ブレイブストーリー」からストーリーを確認できるのですが、ここを読むことも結構重要!
登場人物も多いのと、三つ巴、四つ巴の策略が入り乱れるため、ちょっと油断すると誰が何のために動いているのかわからなくなりますw
- FFタクティクスの舞台の前に、50年戦争があった。
- 50年戦争で国が疲弊していた。
- 王位継承問題勃発。
- 誰を王位に立てるかで、国の二大騎士団が対立。
- 北天騎士団、南天騎士団が武力衝突。これを獅子戦争。
- この戦争を終結させた陰の英雄がいるが、その人物をたどる。
大まかにいうとそういうストーリーです。 ゲームながら、人物背景も設定が作りこまれており、貴族・差別などのセンシティブな内容をテーマにして奥深く、数多くの名言があります。
iOS版の操作性
買ってはみたものの、気になるのは操作性。 スマートフォンでゲームをやると肩がこるので、買っておきながら実は苦手ですw FGOとかいわゆるソシャゲは、タップ操作が多いので平気なんですけどね。
FFタクティクスはいわゆるシミュレーションRPGなので、結構細かい操作が要求されます。 しかも、もともとはPSPの移植のためコントローラーが付いていたものをスマホ操作対応にすると、結構操作しにくくなるゲームも多いんですよね。
ただ、やってみると
思った以上に快適!
視点の切り替えをはじめとして、カーソルを動かすのもスマホ用に操作がカスタマイズされているようで、全然肩がこりません!
演出も快適!
PSP版との大きな違いはここだと思います! PSP版だと魔法を唱えるたびに演出が長くてテンポが悪かった・・ とくに召喚獣を読んでしまうと、読み込みが遅すぎて召喚士にジョブチェンジするのをためらうレベルw
それが、iOS版だとだいぶ改善されていて、動きはだいぶスムーズです。 たまに、魔法の詠唱が表示されるのですが、処理が速すぎてその詠唱が読めないくらい笑
PSP版をやっていた方なら、この快適さはかなりうれしいでしょう!
戦闘中に中断が出来なくなった・・
ただ、一つ残念なこともあり、 戦闘中に中断が出来ません・・
一度戦闘に入ると、シミュレーションRPGという事もあって10分~20分くらいかかります。 ちょっとした空き時間に進めるには少しハードルが高い。 戦闘中にアプリを終了させてしまうと、フィールドに戻されてその戦闘は初めからになります。
調べると、iOS版のFFタクティクスがリリースされた当初は戦闘中の中断セーブに対応していたようです。 しかし、発売元のスクエアエニックス曰く、iOSの仕様変更により中断セーブが出来なくなったとのころ。
う~む、残念。
ゲーム性
ゲーム性は知っている人も多いと思いますが、3DのシミュレーションRPGです。 結構昔のゲームだけあって、理不尽な難易度の部分が有ったり、レベル上げも必要だったりしますが、苦痛というよりはクリアできると達成感のほうが多いです。
FFらしいジョブの概念
黒魔導士や白魔導士、ナイト、モンク、竜騎士等、いわゆるFFやったことある人ならなじみのあるジョブから、陰陽師、算術師等独特なジョブまでいろいろあります。
ジョブポイントを稼いで、そのジョブの技を覚えて、別のジョブで使う事が出来るようになるというのも、育成の自由度が高いFFっぽさが出てます! 難しいクエストは、装備する技を工夫したり、好みの技をつけて物語を進めたり、FFぽさを残しているシステムになっています。
セーブデータは複数持つこと!
有名な話ですが、物語終盤差し掛かるころに超強い敵の直前でセーブさせられて、レベル上げもできず積む事があるので、やるときはセーブデータを必ず複数持つことをお勧めします笑
ちなみに、自分はPSP版でもろにそれをやってしまい、ボスが倒せず、レベル上げもできず最初からやり直した事がありますw
これ、同じような人が結構いるはず!
3Dのタクティクスの原点は「タクティクスオウガ」
この形式、昔スーパーファミコン(のちにPSPにも移植)クエスト社の「タクティクス・オウガ」とほぼ同じ形式になっています。
それもそのはず、このFFタクティクスはタクティクスオウガの開発チームを引き抜いて作ったと言われています。
のちにPSPでタクティクスオウガが発売しますが、PSP版の発売元はクエストではなくスクエアエニックスでした。
ちょこっと、タクティクスオウガの説明
タクティクスオウガも、貧困や差別といったFFタクティクスのテーマに近いものを取り上げてますが、主人公が残酷な選択を取ることが出来たり、正義とはなにかというのをテーマにしているように感じます。
FFタクティクスのラムザが、「争いをなくす」「人々を傷つけるのは悪」という実直さであれば、タクティクスオウガの主人公は「秩序を守る」「正義には犠牲が必要」といった、FFタクティクスでいうウィーグラフやダイスダーグに近い思考で動くような感じです。
ただ、タクティクスオウガは選択肢によってストーリーが大幅に変わる「マルチストーリー」の形式になっているため、実直な正義を貫く事が出来る、何週やっても面白いゲームになってます。
タクティクスオウガもiOSに移植されないかなぁ!!
FFタクティクスはやってみる価値ありますよ!
私がやってるディシディアファイナルファンタジーでも登場を果たしたラムザ。
非常に人気のあるキャラクターです。 戦争という重いテーマを取り扱ってますが、重厚なストーリーを求めているならぜひやってみてはいかがでしょうか。
ディシディアFFの紹介